山椒魚の「遺伝子汚染」!?
「汚染」なんて言い方は、
あくまで、人間主体の言い方であって、
自然界で生物が、子孫を残すには、たぶん、
一番確実な方法を選ぶのが当たり前であって、
たまたま、目の前に、ちょいと違う種類だけど、
確実に交尾できそうな相手がいたら、
まあいいか、よし、やるぞ!となる。
彼らは、必死に生きている。
山椒魚界に、「黒船」がやって来たみたいなもの。
生き残る為には、手段なんて選ばない。
我々日本人が、やってきているじゃあないか。
ブラックバスも、タナゴも、
デカイ蝸牛や田螺も、リスも、毒蜘蛛も、クマゼミの東進も、
自然の必然もあれば、人為的な操作もあるが、
今の環境で頑張って生きるしかないのは当たり前。
人間が今までと、何か違うなあと気付いた、
その時点で手遅れ。
もう止められなくなっているんだと思う。
今さら、こんな事がニュースにになるなんて・・・、
日本は平和だ。