2010年9月29日水曜日

鯊之助その七


海苔(味付)をやってみた。
浮いてしまうので問題である。
あまり、お気にめさない様だ。
少し断食させるか、
錘でも付けて、一晩沈めてみるか。

2010年9月27日月曜日

鯊之助その六


いきなり水温22℃。
ちょいと元気なし。
秋が深まると、鯊はヌルヌルしてくるという。
ヌルヌルさせてはあげたいのだが、
さて、どうしよう。
思案のしどころである。

2010年9月26日日曜日

鯊之助その五


少し慣れてきた。
水槽を指で軽く叩くと顔をのぞかせる。
水面から餌(ホタテ)を少し沈めて、
ゆらゆらさせると、
ひったくる様に食べに来る。
その後すぐ隠れ家に戻る。
まだまだ、臆病。

2010年9月17日金曜日

鯊之助その四



エビ。
入手しやすさは、最高!
でも、付けっぱなしで何匹も釣れるか?
となると、アオイソの頭部に、勝てない。
今回は、色素の問題があるので、食べさせない。

でかいアオイソを1匹入れると、真ん中で二つ折に吸い込み、
頭と尻尾が、各2cm程はみ出す。
その頭のアゴが、ハゼの顔に触れた瞬間に、
すべて吐き出す。

その後、10分以上、アオイソには近寄らない。
それ以上観察せず。
翌朝、アオイソの頭部3cmが、白くふやけてた。

魚に痛覚はあるやなしや?という話あり。
大きいハゼは、幼少の頃、
環形動物に、少なからず噛まれていて、
苦手意識があるのでは?

噛み付かないお肉を、認識して喰らいつくから、
エビで大きいのが釣れる可能性が高い。

8cmのアオイソを一瞬で吸い込むんだが、
はみ出していて、ゆっくり、飲み込んでいく感じ。
口から肛門まで5cm程なので、
そんなもんか。

なので、タラシを云々とか、
エサを腹の下に押さえ込む、
という話もあるが、
10cm以上を狙うなら、チョン掛けでもいいんじゃあなかろうか。

吸い込んだ時が、始めのアタリ。
ここで一気に鉤まで吸い込めば、そこそこのサイズ。
鉤先部分まで、吸い込めきれていない状態で、
ハゼが少し移動した時のアタリでアワセた時に、
たまたま、鉤先が腹下に位置して、掛かる場合もありかと。
なんて想像している次第。

2010年9月13日月曜日

鯊之助その三



鯊之助の体調約9cm。
ラマダン明け。
8cm程のアオイソを、一気に吸い込む。
口から2cm程、はみだしても、平気の平左。
彼らの捕食方法は、モグモグ系ではなく、スパッ系。

2010年9月11日土曜日

鯊之助そのニ



鯊之助くん
とりあえず、断食だ。

2010年9月10日金曜日

鯊之助日乗

都内某川で釣ったハゼの腹鰭の黄色さが、
やけに気になったので、
一匹、飼ってみる事にした。
釣った場所は、水深30cmの浅いゴロタ場。
石が、緑色の藻に覆われていた。


仮説
「藻類を多く摂餌する個体は、黄ばむのではないか?」

実験
飼育にあたり、動物性の餌だけ与える。

鰭の黄色味が抜けたら、
植物生の餌だけ与える。

黄色味が抜けなければ、終了。

さてはて。

2010年9月4日土曜日

天水桶

お江戸の屋根にあった気になる物
烏桶、
あるいは、
烏飛び。
正体は、
天水桶と、火をたたく藁箒。
江戸時時代に、火災が起き、延焼が近づき、
火の粉が飛んでくる。
屋根に揚がって、藁箒を手に持ち、
天水桶にジャブジャブ浸して、そこらに飛んでくる火の粉を、
ペチペチと叩きまくる。
不謹慎ながら、何故か微笑ましい。
無駄な抵抗とは分かっていながら、置かずにおれない。
鰯の頭みたいものなのか。