温泉籠?

良い夕日を見て宿に入る。

古臭いが清潔感のある、鄙びた宿だ。
市場籠にタオルが入っていた。
これをぶる下げて温泉にどうぞ、というんだな。

洒落ちゃあいるが、
オジサンは、タオル１本でよいのさ。

陽入洞浜

陸からは絶対に行けない浜で、泳いだ。

見るだけのつもりでいたのに、
あまりに、水がきれいで、腰までならと思っていたら、
気が付くと、胸までドップリ。
足が底に着かない場所で、
心臓がバクバクしてあわてた。
まあ、三十年ぶりなので仕方ないか。

魚のエサの、オキアミが余ったので、
お姉さん達にさしあげた。
生ビキニも三十年ぶり也。

大物ゲット！

食事中

こっち見んな。

カメラ向けると目が合う。

お腹いっぱいで腹膨れとる。
ハンターは、上から狩るのだね。

不完全変態若虫蟷螂

風の強い日の事。
窓辺の草に
ヘンなのがいた。

彼は抜け殻。

よく見れば、上に本体がいた。

羽が生えるまで何回脱皮するのだろう？
蛹なしで親と同じ形態なんだから、
羽さえあれば、
無変態だなあ。